どうもメガネです。
男であれば一度は夢見る…
起業
どんな業界であっても会社の歯車では満足できない人はいると思います。
ですが実際起業したとしても成功するかどうかは誰にもわかりません。100%成功する仕事なんてある訳ないので、成功する為に起業に向けて準備をするのが一般的です。
- 仕事のノウハウを覚える
- 取引先に自分の顔を覚えてもらう
- 職場の仲間を取り込む
などなどその方法は様々ですが、いずれ起業を考える人は前もっと色々と準備しているものです。
しかし!今現在勤めている会社の経営陣からすればたまったものではありません!?
特に風俗店においては…
- 風俗業界は男性求人が少ない
- 店長クラスを育てると数千万の投資
- 中堅クラスが抜けるとお店の質が低下
- ノウハウが漏洩すると経営に響く
といった理由から風俗業界は起業しにくい…というより辞めにくく、独立しにくい分野というのは周知の事実であります。
しかし大金を稼ぎに風俗業界に入った方はこう思います…
実際にこのようなことが可能なのか?
そうして法的にも許されるのか?
今後起業を考えている人はぜひ参考にして下さい。本日の記事は…
どこまで許される?
風俗起業での情報搾取
最後には独立起業した結果こうなりましたという起業例もお届け致します
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会社在籍中のタブー
風俗業界に身を置いて数年…思うように出世する事は出来なかったが、業界に長く身を置くこと自分でお店をしても成功できる!という自信は出来た。
- 風俗に関する知識
- トラブル時の対応方法
- 接客マニュアル
- 自分自身の顧客
- 自分に懐いている女性
コツコツと知識と対応力を身につけ、給料も貯金し起業に必要な資金は十分に確保できている状態である。起業しても成功する自信はあるが…実際に起業しても成功する可能性なんてわからない…それなら!
今の会社で働きながら余った時間で
自分の会社をやればいいじゃないか!
はい!この行為…
アウトです
会社に勤めている時間ではなく、勤務が終わった時間に自分のお店を切り盛りする行為。
一見すると【副業】とも思えるこの行為ですが…
競業避止義務に違反します
在籍する会社と競合する会社や組織に就職したり、競合する会社を自ら設立したりする等の競業行為を行ってはならないという義務のこと。
噛み砕いて説明すると…
- 現在関西で風俗スタッフをしつつ
- 同じエリアで風俗店を開店すると
- 在籍しているお店の売上などを下げちゃうから
- モラル的にダメですよ~という義務です。
退職後はどうなのか?
では、現在在籍している風俗店を退社しても
『競業避止義務』によって同業種への参入・起業は不可なのか?といえば…
退職後は全く問題なし
競業避止義務というものはあくまで…
今現在勤務している会社を
守るための義務
なので、その会社を退社したのであれば義務を果たす必要はありません。それよりも退社後も『競業避止義務』に縛られるようであれば…
職業選択の自由ってなんやねんっ!
ってなります。
- 憲法によって基本的人権が保護
- 自由に経済活動が可能
- 稼いだ分、財産が得られる
- 経済活動の自由が保障される
- の中に職業選択の自由があり
- 奴隷的拘束や強制労働をさせないという項目
- 過去に在籍していた店からクレームが来ても
- 憲法によって守られているから
- 同業他社に入店しても・起業しても何も問題がない
という事で法的解釈として…退社後に風俗店を開店するな!と前のお店に言われたとしても…
そんなの関係ねぇ!?
と突っぱねることが可能です
しかし経営者目線からすれば…
- 従業員の流出
- お店のノウハウの流出
- 顧客流出の可能性
- 女性退社の危機
こういった危険性を先読みし、経営者はこのような手段に取ります…
在職中及び退職後も競業禁止する条項
こういった契約書を入社時に締結させる
契約書を締結しなければ退社さてもらえない…仕方がないので契約書にサインして退社した。このように契約書にサインをした場合、自分のお店を開くことが出来ないのか…
全然そんなことありません
何でもかんでも契約に書いていれば守らなければいけない!ということではありません。
※契約書に関する記事はこちらをご覧くださいませ
もし仮に退社するスタッフが…
- かなり社内的に地位が高い
- 重要な企業秘密を把握している
- こういった情報を外部に漏らされるとマズイ
こういった人材が契約書を締結した上で、何か悪さを働けば…
不正競争防止法の適用によって法的措置を取られることも十分に考えられる
モラル的にどうなの?
法的解釈を見てもらえればわかるとおり…
- 会社でノウハウを吸収
- 気の合うスタッフを引き抜く
- 自分に懐いている女性を引き抜く
こういった無茶をしても法的には裁かれる訳ではありません…しかし!
人間性としては問題ありますよね?
確かに罪に問われる訳でもないですし、問題がある訳でもないですが…
一人の人間として信用は出来ませんよね?
全てを奪った代償
達也(仮名)はその風俗店に勤めて1数年目の社員である。ネットがない時代から社長の片腕として会社を盛り上げてきた人材である。
- スタッフの信頼も厚い
- 女性からの評判も高い
- 顧客からの評判も高い
会社からすれば非常に重要な人材であることは明白ではあるものの、達也には一つ気がかりがあった…それは
自分は一生涯社長にはなれない
ピンクチラシ時代からネット創世記まで、社長の片腕として役職が無い時代から…
- 顧客管理方法
- 経営手段
- 従業員の教育方法
等など、実際に経営者になる為のノウハウもしっかり叩き込まれていました。
スタッフや実際に働く女性からの評判も良く、スカウトのやり取りも自分がしている…
自分の店を開いてもっと稼ぎたい
こういった考えが自然に芽吹いても仕方がありません。
達也は自分の気持ちを社長に伝えたが…
案の定社長は達也の退社を猛反対
一時の気の迷いであれば…と社長と達也は幾度となく面談を重ねていった二人の溝は開くばかり…そうして一度こじれた関係を修復する事が出来なくなり
達也はある日突然消えました
当然、会社の上役が消えたので大慌て…
- スタッフの相次ぐ退社
- 女性の相次ぐ退社
- 顧客の流出
- スカウトとの連絡不備
これまで達也が一身で受けていた業務が一気に滞り、会社はかなりの大打撃を受けましたが、これ以上の売上ダウンをさせない為に、社長自らこれまで以上に働きなんとか会社の売上を軌道に乗せることに成功しました。
社長がホッとしたのも束の間…とある事件が起きるのです。スタッフより顧客から情報が入ったという報告が社長の耳に入ります…それは
- 最近出来た新店からよく営業が来る
- 風俗店はこの店でしか使ったことがない
- 情報管理はキチンと出来ているのか?
- だけどその新店のスタッフの声は聞き覚えがある
顧客情報流出?
スタッフだけの情報ではわからないことも多いため、社長自らそのお店に電話する事に…すると電話先に出てきたのは
達也
十数年常に事をしてきた間柄です、声を聞き違えるはずはありません。社長が今回の件を問い詰めると…
- 達也は退社時にスカウト情報を全てコピー
- 名簿と連絡先を全て手中に収める
- エクセル管理の顧客管理表もコピー
- 自分に懐いている女性の情報も抜き取り
- 新店を立ち上げた
- その時にスタッフ数人に声掛けし引き抜き
- 顧客管理表を元に営業開始
ここで顧客から情報流出を心配し発覚した…ということでした。
もちろん会社の情報を持ち出された社長は烈火の如く怒り、電話口で達也を叱責したが、達也も反論し双方の関係は修復不可な所まで行ってしまった。
後日…事件は起きる…
達也逮捕
逮捕までの流れはこうである…
- 社長怒り限界突破
- 弁護士同行の元、慰謝料請求準備
- 警察に被害届出す前に示談交渉
- 達也に来社する日程・時間を伝える
- 約束の日に事務所の扉を開くと
- ヤ●ザさんがお出迎え
- 達也…禁じ手で社長と弁護士を撃破
- もちろん完全にアウトな方法
- 社長スグに警察に電話
- 達也現行犯逮捕
※暴●団と関わってる証拠があれば一発アウト
総括
いかがでしょうか。
起業を夢見る全ての人々に贈る…
不幸せな結末
法的解釈から言えば退社さえしてしまえば…
スタッフを引き抜くのも
取引先を奪うのも自由
社会というものは実力社会なので、自分が起業しそのお店が素晴らしいものであれば周りが勝手に評価してくれると言うものです。
ですが倫理的に明らかに前の会社に迷惑をかけたり、業界内に悪評を流すようなやり方をしていれば…
通用しなくなるのは当たり前の話
会社自体もスタッフは一生涯ずっと同じ会社に勤めている訳ではないので…
- 技術の流出阻止
- 情報の流出阻止
- 秘密保持契約の取り交わし
こういった自社で培ってきたノウハウをいかにして守るかを考える必要があります
風俗スタッフの中には、以前勤めていた会社のデータを平気で見せびらかす輩がウヨウヨいます。まぁその瞬間…
コイツには大事な仕事は任せれないな
ってなっちゃいますよね?
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