どうもメガネです。
昨日は記事作成が出来ませんでした。
理由がありまして…
トラブル事案が発生しました。
人を扱う商売なのでトラブルは日常茶飯事ですが、警察が介入するトラブルは僕自身もあまり遭遇することはありません。
せっかくのリアルタイムなトラブルなので、臨場感そのままに記事にしてみましょう。
題して
『こんな風俗嬢に気をつけろ-泥棒編-』
いつ何時このようなトラブルに見舞われるかわからない昨今。常にどんな状況でも自分が有利になるようにしましょう。
事件概要
トラブル発生は一昨日の深夜3時…ビジネスホテル利用の新規の顧客より入電が入る。
顧客データ
- 30代~40代のサラリーマン風男性
- 出張客でお店は初利用
- コースはフリーコース
よくある主張中に羽を伸ばすパターンの顧客でして特に何も警戒することなく女性を送り出すことに。この時派遣した女性はこんな感じ
女性データ
- 20代で風俗転々嬢
- どこの店でも長続きしない
- この日がお店初出勤
風俗(デリヘル)のピークはPM11:00~AM1:00と言われています。
その時間の入電もHPの閲覧も一番多く後は徐々に暇になっていきます。
この日も同様で深夜2時くらいになるとスタッフと女性が談笑し和やかムードだったらしいです。
顧客からの入電後、初日ということで出来るだけ多くの仕事を付けるために新人女性を仕事場に向かわせました。
その後は滞りなく仕事が終了し女性も車に乗ってきました。
事件は朝
夜のスタッフと朝のスタッフの打ち合わせが終了し、開店準備をしていると電話が鳴りました。
顧客「お金をすられた」
対策方法
悪い風俗嬢が顧客の財布からお金を盗む。
こういったフィクションのような話は
現実に多々あります
顧客の金銭だけではありません。僕が把握している盗難内容は
- 顧客の財布から金銭
- 顧客の財布からクレジットカード情報
- お店の女性の化粧品
- お店の女性の被服(服や靴)
- お店の女性の金銭
- お店の備品(パンストや生理用品など)
日常茶飯事ということではないですが、3ヶ月毎に1度くらいはこういった事件が発生します。
社内事件に関しては監視カメラがあるので問題ないのですが、顧客と二人になる現場で事件が発生すると立証が難しいことが多いです。
事件になりにくい理由
- 出張客は妻子がいる可能性が高い
- 風俗利用がバレる訳にはいかない
- 被害届を出さない人が多い
- 被害後すぐに気づく人も少ない
こういった理由により問題が発生しても「やられた!」で済ましてしまう人が多いです。
ですが、この顧客の対策が功を奏しました。
顧客の盗難対策方法
- 財布には必要最低限のお金しか入れていない
- 入室前、入室後のお金をきちんとチェックした
- 風俗以外でお金を使っていない
- 事件発生から財布は指紋がつかないように保管
正直ここまで対策取っているとなると、以前も同じようなケースで痛い目にあったんだろうな~っというのが正直な感想です。
しかも今回の女性の窃盗常連の気配を漂わせる形跡がありました。
今回、顧客は1万円札2枚と千円札8枚を財布に入れていたそうなのですが実際どれくらい盗難にあったと思いますか?
正解は千円4枚
絶妙に微妙な金額ですが、これくらいですと盗難にあったことに気付かない人も多いですし、これくらいなら仕方ないか・・・と諦める人もいる絶妙な金額です。
財布の中に紙幣を残すところにも常習性が見られた為、まずは顧客に証拠の確保を女性の確保を約束してその電話を切りました。
油断
今回の女性がどういう真意を財布から金銭を窃盗したのかはわかりませんが、まずは状況を伝える前に女性を確保することが最優先で行動しました。
運よくその女性の出勤日は、事件発覚の朝から8時間後の夕方。
下手に情報を流すよりも、いつも通りの出勤確認をしお店に出勤してもらいました。
◆PM18:00
女性が出勤するとまず打ち合わせがあると称して一緒に外のファミリーレストランに移動します。
(※監禁されたと言われたら面倒くさいので)
入店2日目ということで油断しきっている女性にまず探りを入れてみます
他のことだけど身に覚えないかな?
まずは予想通りの反応でした。
こういった事案の場合、すぐに認めることはありません。では次に飴を上げてみました。
僕たちとしては泥棒女ちゃんを信じたいからちゃんと答えてね。
お客さんの財布からお金取ってない?
僕たちも泥棒女ちゃんがそんなことするはず無いって信じているけど、昨日フリーで遊んだお客さんが間違いないって言い張ってるんだよね。
だから双方の話を聞かないと進展しないから確認してるんだけど…
本当に盗ってないんだね?
さて、ここまでは予想通りの展開でした。
女性はこういう時絶対に認めません!なぜかというと…
- お金を盗った証拠がない
- 少額により顧客の勘違いで言い逃れできる
- 最終的には泣けばどうにかなる
以前はこういったことで乗り切っていたのでしょう。
事実、こちらも証拠がなければこれだけ強気に責めることはできません…という訳で反撃開始です。
じゃあ、お客さん財布を証拠品として被害届出すらしいけど問題ないよね?
泥棒女の自信が一気に崩壊しました
崩壊
財布から指紋なんて出るはず無いよね?
もう落ちかけてるようだったのでここで畳みかけました。
だって、泥棒女ちゃん財布触ってないんだし
何もしてないんだし
何も都合悪い事ないんでしょ?泥棒女ちゃん
ゲロった(笑)
要約するとすんごい早いんですが、ここまで来るのに30分くらい押し問答がありました。
ただ一度白状すると早いです
何もしてないの一点張りだったよね?
お金はいくら盗ったの?
ちょっと電話するから待っててね
御用
という訳で泥棒女が陥落したので締めに入ります。
このままお店に在籍させておく訳にもいかないのでクビ確定の電話をして、お店のHPから消してもらいます。
では、最後の仕上げに入りましょう。
犯罪者
お前もううちの会社出入り禁止だから
もううちとは関係ないから当事者同士で話してもらっていい?
お金を盗難された顧客降臨
自分がまいた種なんだから、自分でしっかり解決しな
そうして白状した会話データを顧客に渡し、三者会談という事で示談にするか刑事事件にするかの話し合いです。
傍目から見ればゴツい二人の男性が、泣きわめく女の子を睨みつけてるんだからこっちが悪者ですよ…。最終的には
- お金の返金
- 顧客への謝罪
- お店への出入り禁止の契約書
以上で事件は無事解決です(疲れた~)
総括
いかがでしょうか。
トラブルが発生した時、女性でも男性でも結局最後にものを言うのは
『証拠』です
相手を口だけで論破するのは非常に困難です。
例えば今回のケースでも
- 顧客がプレイ後買い物に行った
- 顧客が明確な金額を言えない
- 女性が手袋などをして指紋対策をしていた
などが発覚するととたんに女性の方が優位に立つこともあります。
何かトラブルが発生した場合は状況証拠なども後々大切になるので最近では
カメラで撮影・会話の録音
これ結構大事です。
出張でハメをハズすサラリーマンの皆さまはプロの悪徳風俗嬢からすれば格好の的です。
風俗遊びの際は、このような悪~~い女にはご注意を。
私も
今日ヘルス嬢に5000円財布から取られました。店に電話して、警察には言わないけどもうその子は指名しない旨を伝えて、終わり。てかもうこの店行かない事にします。
僕も風俗譲から3000円財布から抜き取られました。
風俗譲の不審な発言は「先にシャワー浴びていてトイレに行ってくるから」と言って先にシャワーを浴びていました。譲は一人になってトイレに行かず財布から現金を抜き取っていたと思います。どう考えても3000円足りませんでした。
8万抜き取られました。警察を呼び、嬢は8万持ってましたが・・・。
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警察:あなたのものである証拠は?と。
私:さっき銀行から出してきた明細がアプリに記録されています。
嬢:これは私のお金です。
店:この子が持つ3万2千円は店の売上です。
警察:(嬢に対し)今いくら持ってるの?
嬢:11万2千円
ここまでピッタリなのに、決定的な証拠が無いね。と警察。
お金の番号とか控えてあって、照合の結果が合うだとかしないと証明にはならないみたい。
結果、取ったもん勝ち。