どうもメガネです。
本日の記事を掲載するキッカケとして顧客H氏と女性のトラブルがありました。
H氏は関西風俗のスタッフであれば一度は聞いたことあるのでは?というくらい大富豪さん。
1回の遊びで最低でも180分以上なので、お店的にも非常に重要な方です。
そのH氏がとある女性にハマってしまい、注ぎ込んだ額なんと…
1ヶ月で200万円
いや~これぞ風俗!って感じですが、事が起きたのは先月の初旬!かなりキレ気味にH氏から電話がかかってきました。
話を聞いてみるとこんな感じでした
- 初めは初々しくてハマった
- だけど新鮮さはお金で無くなった
- H氏に頼めば何でも買ってくれると思っている
- だから切ることを伝えると逆ギレ
- 店を巻き込んだ大クレームに展開
今回のケースですと、H氏が女性に注ぎ込んでいる額は他の顧客の十数倍です。女性の稼ぎで言えば、給料の50%はH氏によって支えられている状態でした。
そこを踏まえて
- 他の人より優遇されたいH氏
- 他の細客を優先した女性
この二人の考え方の相違により折り合いがつかず、最悪の結果に発展してしまったという訳です。
今回は僕が仲裁役に入りましたが、H氏には他の女性にハマって頂き事なきをえました。
え?H氏に切られた女性が可哀想??
いやいやH氏は店の顧客なんで
顧客を怒らすとかサービス業舐めてんの?
僕基本ゴリゴリなんで、今回の女性にも同じ内容伝えてます(泣かれたけど)
今回のケースでも、予約の取り方、謝り方、クロージング方法に問題がありました。
という訳で本日の記事は
クレームは事前回避!風俗謝罪方法一覧
をお届けします。
怒りの定義
風俗に限らず怒りやすい人というのは存在します。
しかし、なぜ人は怒ると思いますか?人が怒る時の原因を突き詰めると
許せる許容範囲を超えた時
と言われています。
この許容範囲を振り幅は人それぞれで、例えば僕が受けてきたクレームで変わった物を抜粋すると…
珍クレーム集
- 一番手と聞いてたのにアソコから白い汁が!
(出勤前に彼氏とファイト一発したのかな?) - 手コキの際にローションを付けない!なんで!
- フェラ前に射精したから返金して
(お風呂場で洗ってたら昇天したらしい(笑))
などなど…え!?そこクレームのポイント??というクレームもマレにあります。
人は誰しも自分だけの一種の領域を持っております。
- 争いを起こすべきではない
- 決められたルールは守る
- 常に正しい行動を取るべき
など、自分自身は清く正しく生きているのだから、他人もそうあるべきである…という考え方ですね。
ところが、他人の性格や考え方が100%一致するという事はありません。
自分と同じではないからこそ発生する『ズレ』
こういった考えの相違・ズレが本人の許容範囲を超えた時、初めて怒りへ繋がると言われています。
安易な解決方法
顧客との連絡や、実際の接客でズレが発生しどうしても謝らないといけないときに相談を受けるのですが・・・
- どうメールを送ればいい?
- 謝罪の電話をしたいけど何て言ったらいい?
大体の女性はこのような質問をしてきます。
謝罪をしたいという気持ちは汲みますが、普通に考えれば自分が何かをされて怒っている時
メール・電話の簡易な謝罪で
誠意は伝わりますか?
クレームが発生した時の状況や、怒りの度合、どれくらい深刻な状況かがわからない限り、簡単なメールだけでの謝罪、スタッフに考えてもらったテンプレートを送るなどしても
手遅れになっている or 火に油を注ぎます
では、どのようにすれば円満に解決して元通りの関係に戻れるのか?実際にあったケースを見ながら考えていきましょう。
当日欠勤パターン
女性と顧客が実際に連絡を取り合い、日程と時間を決めお店に予約を入れてきました(姫予約ともいいます)
顧客も忙しい人なので、会社の空き時間を利用して予約をして既にホテルにも入室済でした。しかし、待てど暮らせど女性が来ません…業を煮やした顧客はお店に電話をすると…ス「すみません…出勤無くなりました」
お店側は女性が出勤する1~3時間前に本日出勤できるかを確認します。女性から出勤を確約する連絡があり、顧客にも先に部屋に入っても大丈夫ですよ~…と伝えておいて待ち合わせ場所に来ない…
そんなことあるの?と言われますが・・・
365日あります(断言)
当然、顧客は怒り心頭です。
電話口頭ではスタッフが全力謝るのですが、それでも怒りが収まらない顧客は女性自身に直接電話で烈火の如く怒りをぶつけるのです。
そして…後日このようなメールがお店に届くのです…
どんなメール送れば許してくれますかね?
顧客の立場になってみよう
男性サラリーマンがあなたの為に仕事の合間をぬって予約をして、出勤確認を参考にホテルに先入りをして待ってくれている。
- この日の為にコツコツお金を貯めている
- 先にホテルに入りいろいろと準備
- 時間もお金もかかっている
- 女性の気まぐれな当日欠勤で全てパー
女性はよく『60分くらいの客が!』と言いますが、上記の滲むような努力の上に、あなたの生活費や交際費が捻出されているのです。
逆の立場で考えてみれば
簡単なメールで許されると思いますか?
どうすれば顧客は納得するのか
『申し訳ございません』と謝罪をするのは当たり前ですが、それだけで気が収まる人は中々いません。
当日欠勤は女性の評価を一気に下げる効果があるので。
今回この顧客を再度口説く為に
- 賭店外(無料で外で食事)
- 次回遊んだ時にホテル代は女性持ち
- 顧客が好きな銘柄のタバコとジュース持参
という3点セットでこの顧客は今でも同じ女性を指名し続けています。
結局は金かよ!
と言われそうですが、今回必要だったのは
『謝罪』と『誠意』です
謝罪することは当たり前ですが、顧客の怒りを収めるにはそれ相応のお返しが必要です。
顧客がこれだけ隙間の時間を割いてきているので、こちらもプライベートの時間を割く、自らの意思で謝罪の品を用意する、こういったことを自ら申し出ることで全てが解決しました。
誠意が伝わる謝罪方法
上記のケースはある意味最上級の謝罪なので、全ての顧客に同じ対応をしていたら身が持ちません。
顧客の怒りの度合いによって、謝罪方法を使い分けることも大切です。
接客中に些細な事で怒らせた
プレイ内容や顧客の満足度を低下させてしまい機嫌を損ねてしまう。
普通であればこれだけでアウトなのですが、これくらいで怒りを顔に出す男性は多くはありません。
女性自身が『やっちゃったな…』と思い、同じ人に次回呼ばれたのであれば
- 顧客が好きな煙草の銘柄
- 顧客が好きなジュース
- 一緒に食べれる軽食
など、1000円以内で済ませれる物と謝罪があれば大丈夫です。
顧客の中には『そんなこと気にしなくていいのに!』と言う人がほとんどですが内心は・・・
そんな些細なことまでしっかり思えてくれてるなんて…嬉しい!
となる人が95%はいるはずです。
ただ、この手法を使うには協力者と必須アイテムが要ります…それは
優秀なスタッフと顧客ノートです
お店は顧客情報をデータ管理している所がほとんどなので、出勤までにリピーターの予約が入っているのであれば、前回の利用日を確認しましょう。
その利用日から遡って、顧客ノートよりクレーム事案などあれば、顧客と合流前にコンビニなどに寄って準備をする!
顧客との関係が終わるほど怒らせた場合
上記のケースの他に
- 予約のブッキング
- 顧客を落胆させる言動・行動
- 虚偽や詐称に当たる行為
こういった行為をしてしまい、知らない内に顧客との関係が終わっていくことは多々あります。
ほとんどの女性は「ごめんメール」や電話で済ませてしまう場合がい多いですが、冒頭のH氏も同じように電話で謝罪は受けて、その場は許すような素振りを見せましたが…
内心は全然納得していないことが多いです
- 出来るだけ早く面と向かって謝罪をする
- 相応の謝罪の品を渡しつつ謝罪もする
- 自分が身を切ってご飯を奢る
などなど、誠意が見える行動をしなければ終りかけた関係が修復することはありません。
現に冒頭のH氏もこう言ってました。。。
この業界に来る女性の目的は『お金』です。これは事実ですし仕方がありません。
ですが、そのお金を産み出すのは『人』です…結局は『人』に対して真摯に対応出来なければ大金は掴めません。
- 食事を誘うにも…相手の都合に合わせる
- 相手の好みを覚えている・合わせる
- 思い切って手紙を書く
こういった気配りと誠心誠意な謝罪は相手を繋ぎとめる必須条件です。
NG謝罪集-愛すべき馬鹿達-
謝罪方法を間違えば、今まで足しげく通っていた顧客も全然来なくなります。
『ごめんメール』より抜粋したNG謝罪集をご覧下さい
謝罪する相手に対し、謝るから予約して会いに来てね…
謝る姿勢じゃないですよね?
必ず自分から出向く、もしくは顧客自ら来てくれれば全力で準備しましょう
え~と…それを決めるのは
お前じゃないよね?
キレイさっぱい忘れてまたお店に来てね♪…イライラしかしません。
またお店に来てもらうために仕方なく謝罪している、お金の為にと言うのが見えているというのは逆効果です。
自分の正当性を証明したいのは分りますが、怒っている人の説明しても逆効果です。
謝罪する時は謝罪に徹してく下さい
いくら正当な理由があったとしても、真っ先に理由から入ってしまいますと『言い訳』に聞こえてしまい、せっかくの謝罪も相手には響きません。
「うん!お前馬鹿だな!」
この文章見て正直に言ったら泣かれました。
総括
いかがでしたか。
そんなこといつもやっているよ~という人気嬢から見ればなんてことも無い話でも、実践出来ない女性の方が圧倒的に多いのが風俗業界というものです。
顧客を「お客さん」で終わるのではなく、一人の男性として接することが出来ると出来ないとでは大きな違いがあります。
相手のことを本当に思いやれるのであれば
スタッフ!ごめんメール考えて
なんて発想にはならないはずです。
ときめきメモリアルじゃないんだから、絶対関係修復できるテンプレごめんメールなどこの世には存在しません!
- 相手が怒った原因
- 自分の非
- 逆の立場ならどうするか許せるか
- 相手に迷惑にならないように謝罪するには
こういった部分を考えて行動するようにしましょう。
そうすることで、顧客から見るあなたの評価はドンドン上がっていくことでしょう。
そんな女性が誠心誠意謝罪してくれたら許すのが男ってやつですよ
メガネさま
いつも楽しき拝見してます
わたしは営業のサラリーマンですが、メガネさまのクレーム対応の考えには非常に感銘を受けました
自分の仕事にも活かせるなぁ〜
確かに謝罪と誠意これに尽きますね
これからも頑張って下さい 応援してます!
この様なブログにコメントまでありがとうございますm(_)m